EAC認証

ロシアEACマークはロシア規格の認証制度

 —詳細はお問い合わせ下さい!—  

ユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission)(旧関税同盟(CU:Customs Union)の技術規則(TR:Technical Regulation)に基づき、適合性かを検証された製品にのみ表示が許可される安全認証マークです。

2013年2月15日、GOST-R(ロシア)認証制度は廃止され、ロシア、カザフスタン、ベラルーシの3国関税同盟(CU)におけるEACマーク認証制度が開始されました。

既にGOST-R認証を取得済みの場合GOST-R承認書の有効期限内である場合、ロシア国内に限り2015年3月15日まで製品販売が可能です。

GOST-R承認書の有効期限が終了した場合、または2015年3月15日以降は、EACマーク認証の取得が必要です。EACマーク認証取得後は、製品ラベルのGOST-Rマークを、EACマークへ変更する必要があります。

製品によりCoC(Certificate of Confomity適合証明書)が発行される場合と、DoC(Declatation of Confomity適合宣言書)が発行される場合があります。いずれの場合も、証明書の発行機関への申請が必要です。レポート(CBレポート・EMCテストレポート)を使用して認証マークを取得することが可能です。CoCのみ工場検査が要求されます、DoCには工場検査は要求されません。

自社製品がどれに該当するかは正確な判定が必要です。製品明細とHSコードを当社へお知らせください。初期コンサルティングにて申請に対する不安を解消し、時間短縮にお役に立てられると思います。安心して任せていただけます。

以下は宣言書、合格書取得する為の流れと概念図リンク

 EAC認証(宣言書/合格書)取得の流れ

  1. EAC認証加盟国申請者向け調査書を埋める際、以下の点の確認が必要になる。輸出になる製品名、型式、数量、税関コード(HSコード)。  

2.認証機関は埋めた税関コード(HSコード)と製品の情報に基づいて製品種類、認証モードと実施要求を確認できるようになります。

3.メーカは認証機関よりの認証の為の調査書に基づいて製品の資料(ロシア語)、技術ドキュメント、テストレポート、EU連合国へ納品の契約書を認証機関に提出する。  (日本語記入の場合、翻訳手数料が発生する)

4.認証機関専門家は生産工場へ製品のテストと品質管理の審査を行う。(必要な場合のみ)  

5.生産工場は専門家のアドバイスに従って製品資料の修正と品質管理 の改善しなければならない。(初回の審査が不合格になる場合)  

6.認証機関は認証合格書のドラフトを作成、申請を出したメーカに確認が取れたら、認証機関へ返信する。

7.認証(宣言/合格)書を発行する。

8.認証書はロシアの税関ホームヘージに掲載されます。      

9.製品のシールにEAC認証マークを貼り付けて、認証書のコピーを税関に見せて、輸入作業を開始させる。 

2018年3月1日EAC認証の更新項目に関してここを確認してください。